スヌーズレン・とっておきなDIY (^^♪

【19’7.13 UPDATE】
スヌーズレンには定番の機器があります。しかし、どれも高額な物ばかり(-_-;)、全部まとめて揃えることなど、おいそれとはできませんね。でも大丈夫です。それらに負けず劣らないすばらしい効果をローコストで活用できるとっておきな方法があります。
手持ち品や一般品などを組合せてつくる、「DIY流、幸せなスヌーズレン空間創り!」を不定期に連載します。

プロジェクターで魅せる感動映像!

プロジェクターで魅せる!医療現場でも活用。

スヌーズレンで活用できる映像パワーを貴方へご案内します。映像には想像を超えた力があります。スヌーズレンRoomは暗いお部屋ですから大画面プロジェクターを活用するには好都合です。
輸入品のスヌーズレン機器に専用のスライドディスク(回転円盤)を投影するソーラープロジェクターがあります。それは主に静止画やリキッドディスクを回転させるだけのプロジェクターですが、今回ご紹介するのは一般品のホームプロジェクターを活用した一歩先を行く感動映像のスヌーズレンをお届けします。
ホームプロジェクターはご存知の通り映画、スポーツ観戦、ゲームなどを大画面で楽しむもので人気があります。同じ映画作品を暗い映画館の大画面で観る感動と自宅のお茶の間テレビで観る感動では全然違いますよね…。

万華鏡の世界を大画面で楽しむ!

●はじめに、万華鏡の映像とスヌーズレン機器のコラボした空間を先ずは動画でご覧ください。(BGM♪と一緒にご覧ください。映像とBGMは当店で再編集しました。)



いかがでしょうか。僅か約3分20秒の動画ですが何故か懐かしさが蘇りませんか⁉
幼少の頃、貴方も一度は万華鏡を覗いたことがあるのではないでしょうか。おもちゃの万華鏡が駄菓子屋さんで売っていましたね…。万華鏡を初めて覗いた時の驚きは「きれいだな~」と飽きずに回して見ていました。
このきれいな映像はYouTubeの投稿動画をプロジェクターから白い壁面に投影した状態を撮影したものです。右側には当店のアクアDXとジュピターミディが設置しています。専用スクリーンではなく、通常の白い壁紙の壁面へ投影しています。
今回の投影サイズは約80インチ(16:9)横170cm、縦100cm、対角200cmとなります。

YouTubeには万華鏡や幾何学模様の投稿がたくさんあります。何れも人気があり、なかには200万~300万回視聴されている人気投稿もあります。
また、市販されている万華鏡動画のDVDもあります。万華鏡の映像は驚くことに、アメリカではすでに医療現場で活用しています。日本でも、たった2分の映像鑑賞でストレス値が21%も減少した大学の検証もあります。(後述します)

世界の大自然を楽しむ!

●次は、大自然の映像とスヌーズレン機器のコラボ動画です。大自然のダイジェスト版を二胡の音色をバックにスヌーズレンRoomで味わってみましょう!
(BGM♪と一緒にご覧ください。映像とBGMは当店で再編集しました。)



大自然の映像はYouTubeにたくさん投稿されています。最近では高画質の4K映像が増えているようです。今はDVD画質以上の映像がプロジェクターの大画面で容易に利用できます。YouTubeはインターネット環境が前提になりますが、インターネット環境が揃っていたら使わない手はないでしょう。
市販されている大自然関連のDVDもたくさんあります。最後にご紹介しますが自律神経の名医と音彩療法士が開発した「音と光の動画で自律神経が安定する」DVDブックがあります。(後述します)

プロジェクターは必須となりますが、後は映像ソース(YouTube/DVD等)とスクリーンを準備すればOK!白い壁ならスクリーンも必要ありません。その映像画質の検証もご報告します。
もしインターネット環境が使えない場合でも、DVD/ブルーレイプレーヤー、メディアプレーヤー等を使えば同様に活用できます。


今回のDIYに準備したもの

ホームプロジェクター(会社で使っていた少々古いタイプ)
クロームキャスト(Chromecast)
ワゴン台(プロジェクターを置く台に使用)
スクリーン:普通の白い壁面(約80インチ)
オーディオ機器(ミニコンポ)
スヌーズレン機器(アクアDX、ジュピターミディ)

★ホームプロジェクター:暗いお部屋で使用しますから高価な機種は必要ありません。お手持ちの物があればそれをお使いください
新規購入の場合は使う環境にあったものを選定してください。一昔前はプロジェクターというと大変高価で贅沢品でした。しかし今ではネットで検索すると1万円前後から多くの機種が販売されています。あまりにも多くてどれにしたら良いか迷ってしまうほどです。職場やお友達の中に詳しい人が居たら是非協力してもらいましょう。3万円以下の廉価品も魅力的ですが、国内メーカーの10万前後の機種であれば、あとで絶対に後悔しません。おすすめにEPSONのホームページをご案内します。
【参考サイト】EPSON:https://www.epson.jp/products/dreamio/ef100/index.htm

最近では超短焦点プロジェクターもあります。ソニーから発売されているものは、壁から約28センチ離すだけで、最大80インチの大きさで映せます。
【参考サイト】SONY:https://www.sony.jp/video-projector/products/LSPX-P1/

★クロームキャスト(Chromecast):この機器はメディアストリーミング端末と言って、YouTubeをはじめとするインターネット動画を、テレビの大画面やプロジェクターで手軽に楽しめるGoogleのデバイスです。これひとつあれば、今お持ちのテレビやプロジェクターを、インターネットコンテンツ視聴などに対応したスマートTVに変えられます。詳しくはリンク先をご覧下さい。HDMI端子のあるプロジェクターなら少々古くても立派に活躍します。予算は5千円程度です。
【備考】YouTubeは通常は広告が入ります。しかしクロームキャスト経由だと今のところほとんど入りません。YouTubeプレミアム(有料)は広告は非表示されます。
【参考サイト】クロームキャスト:https://store.google.com/jp/product/chromecast

★ワゴン台(プロジェクタ―台):プロジェクターを設置するために使用します。キャスターが付いているのでスクリーンからの距離や位置合わせに便利です。ただ、プロジェクターを本格的に活用する場合は天井側に設置することをおすすめします。それはプロジェクターはスクリーンまで投影するため、レンズの前を通ると映写を遮ってしまします。天井側からの投影であればその弊害が少なくなり快適になります。
【参考サイト】色々な設置方法の参考:https://www.epson.jp/products/dreamio/idea/

★オーディオ機器:オーディオ機器に関してはお手持ちの物をご活用ください。YouTubeやDVDの映像には音声も含まれていますので、そのまま流しても良いですし、映像と音声は別々にコーディネイトして流しても良いと思います。音の設定方法も多岐に渡りますので詳しい人の協力があると良いと思います。

★スヌーズレン機器:一番のおすすめはバブルチューブです。キラキラと立ち上る泡の光景はどんな映像にもマッチしてくれます。アクアの選択カラーでも空間に変化を与えます。例えば森林の映像にはグリーン系、海はアクアブルー系をセットします。あくまで脇役として雰囲気をつくります。映像に悪影響にならないように明るさは弱く設定して泡だけがキラキラ光る程度がおすすめです。
プロジェクター映像は毎日提供することではなく、随時イベント的に行う方が利用者さんが喜んでくれると思います。YouTubeには利用できる色々な映像がありますので気になるキーワードで検索してみて下さい。


専用スクリーンは無くても大丈夫⁉

プロジェクターには専用のスクリーンが必要と思っている方が多いのですが、あまり神経質にならなくても大丈夫です。結論から言うと、スヌーズレンRoomでの鑑賞なら白い壁であれば十分です。それらを検証したときの写真をご覧下さい。

専用スクリーンvs.白い壁面

専用スクリーン

●上の写真は専用のスクリーン(自立タイプ)を壁面の前に立て、今回の同じ画像を撮影しました。専用のスクリーンには上下左右の4辺に黒い縁取りが施されています。投影面は白色でフィルム状のつるつるした表面素材です。このスクリーンは80インチ用です。16:9の場合、横1771mm、縦996mm、対角2032mmの寸法になります。それ以外の環境は同じです。

白い壁紙

●下の写真は普通の白系の壁紙仕上げの壁面をそのままスクリーンにします。今回はちょうど80インチのスペースが確保できましたので検証が正確に出来ます。白い壁の壁紙はエンボス調の無地のビニールクロスで良く見かける平凡な壁紙です。壁紙の外見はエンボス状でざらざらしています。色は若干アイボリー色です。

プロジェクターを投影した映像画質の検証

スクリーン画質

●上の写真が専用スクリーンへ投影した画質です。近くで見ても、きめ細かくてきれいな画質です。2m離れて見ても何も問題点はありません。また、角度がある横の方から見ても大丈夫です。やはり専用スクリーンは画質のきめが細かい印象です。
※動画の写真のため同じ瞬間の映像を撮影できませんでした。ご了承ください。

壁紙画質

●下の写真が白い壁紙へ投影した画質です。期待以上の画質で少々驚きます。全く問題点は無くきれいな画質です。近距離(50cm以内)ではエンボスの凹凸によって若干きめが粗く感じますが、大画面を近距離で見ることはないでしょうから欠点にはなりません。2m離れて見てみると専用スクリーンとの差は軽微で無視できる程きれいな映像だと分かりました。

備考】プロジェクターに付き物だった専用スクリーンでなくても大丈夫だと分かりました。壁が木目やレンガのような柄物ですとやはり無理ですからスクリーンを用意して下さい。しかし、高価な専用スクリーン以外にもホームセンターやニトリ等で売っている安価な窓用ロールカーテンが代用できます。
お部屋の改装をご計画なら、壁紙の選択の一つにスクリーン用壁紙が大手メーカー(サンゲツ、リリカラ等)から販売されていますので施工店にご相談してはいかがでしょうか。壁面だけではなく、天井面にもプロジェクターで投影出来ますから天井をスクリーン用壁紙にしてみるのもこれからは楽しいと思います。 (^^♪
【参考サイト】EPSON:https://www.epson.jp/products/dreamio/style/008.htm
【参考サイト】EPSON:https://www.epson.jp/products/dreamio/idea/
【参考サイト】サンゲツ:https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/FE74796/


エプソンの「ゆめ水族園」は映像の魔法使い!

社会福祉活動を展開しているエプソンの「ゆめ水族園」では、プロジェクター映像を駆使した近未来のバーチャル空間を実現しています。「光」「音」「風」が人と人をゆっくりつなげてゆく…さすがプロ集団はスゴイと思います。下記リンクから最新の動画をご覧いただけます。


おもしろDVDのご紹介!

販売品やレンタル品のDVDの中には沢山のジャンルがありますが、今回ご紹介するのは下記の二つのDVDブックです。ストレスの緩和と自律神経の安定を促進するものです。

DVDブック

「心と体が軽くなる 万華鏡 DVDブック」

医療の現場でも万華鏡の癒し効果が認められている!
『万華鏡は、従来はその「美しさ」ばかりが注目されていましたが、最近は「心への癒しの効果」の大きさも大変注目されています。
すでにアメリカでは、実際の医療現場で万華鏡が活用されていて、心や体の回復にとてもよい効果をもたらすと考えられています。
また日本でも、高齢者施設での認知症予防や、子どもの入院患者の疼痛緩和に万華鏡が使われています。』(内容の紹介から掲載)

たった2分でストレス値が下がることを、脳波実験で実証!
『では、本書のDVDに収録した映像を見ると、身体にどんな変化が起こるのか。19歳から74歳までの男女に被験者になってもらい、実験を行いました。その結果、平常時のストレス値の平均は34.427、万華鏡のDVDを鑑賞している時には26.904、実際の万華鏡を覗いている時は27.793。たった2分間映像を見ただけで、ストレス値が平均で21%も減少することがわかりました。平常時のストレス値が高い被験者の例では、90%近かったストレス値が、39%にまで下がるという驚きの結果も見られました。(協力:慶応義塾大学理工学部 満倉靖恵准教授)』(内容の紹介から掲載)
※DVDブックには・詳しい説明も載っています。


DVDブック

「音と光の動画で自律神経が安定するDVDブック」

『●自律神経の名医・小林弘幸先生と音彩療法士・喜多嶋修氏が考案した「自律神経が安定する」“DVDブック”です。音楽と映像を組み合わせたこのDVDは、視覚と聴覚を刺激して、脳の視床下部から自律神経へと作用します。自律神経が高いレベルで安定することで、新鮮な血液が全身に行きわたり、細胞のひとつひとつが活性化します。体調不良やストレスが消え、肌や髪もハリやツヤを取り戻し、免疫力が高まることで病気に罹りにくくなります。』(内容の紹介から掲載)
※DVDブックには詳しい説明も載っています。